タイマー/発振専用IC555の中身2
(トランジスタ等価回路)
色々なメーカーの555のデータシートをみていたところ、
ハリスのデータシートに機能ブロック図以外に、
トランジスタで組まれた内部の等価回路がありました。
今回も、汎用部品で組みててみる事にしました。
まず、間違いないように
ダイオード→1S1588
NPNトランジスタ→2SC−1815
PNPトランジスタ→2SAー1015
を使う事にして、それぞれ緑と青と赤で○をして、
印を付けました。
また、マルチコレクタのPNPトランジスタは無いので、
PNPトランジスタを2本使って、エミッタとベース共通で
コレクタだけ別に接続しました。
抵抗は、7k、5k、830Ωは無いので、
それぞれ6.8k、4.7k、820Ωで代用しました。
上の写真は、ブレッドボードに部品を実装して、
さらにLED点滅回路にするため、時定数を決めるCRを加えました。
トランジスタが20個以上あるので、ミニタイプのブレッドボードはギッシリです。
汎用ICで組んだ555はオススメですが、こちらの回路は余りオススメできません。
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