ツェナーダイオードによる定電圧電源


回路図


変圧、整流、平滑したリプルの残る脈流を、
ツェナーダイオードで安定させます。
ツェナ−ダイオードを定電圧で安定させる
ためには、数十mA以上の電流を流しておかなければ
定電圧を保てません。
そして、小さなものは百mA前後の電流を流すと
焼けてしまうので、数mA以上、百mA以下の範囲で
使用しなければなりません。
しかも、負荷は、ツェナーダイオードの定電圧動作に
影響を、与えない程度の電流(実験回路では最大10mA)
しか取れないので、あまり大きな負荷の
電源には使えません。