デジタル時計の動作原理

 回路図


10進カウンタを利用したデジタル時計の原理です。
それぞれ、秒、分、時の各桁、
60秒、60分、24時間のカウントを、

    秒1桁目・・・10進カウンタ、
    2桁目・・・6進カウンタ
   分1桁目・・・10進カウンタ
    2桁目・・・6進カウンタ
    時1桁目・・・10進カウンタ
    2桁目・・・2進カウンタ

で構成し24時間表示のデジタル時計を実現しています。

本当のデジタル時計は、基本クロックを水晶発振子と
ゲート回路で構成した発振回路で作り、1MHzから、
10進カウンタで、

100kHz、10kHz、1kHz、100Hz、10Hz、1Hz

と分周して精度の良い基本クロックを、
秒1桁目の10進カウンタに入力しますが、
クロコダイルでは、動作がわからないほど
遅くなってしまいますので
分周回路は省略しています。