LEDチェッカーの製作


LEDを使っていると、まれに極性の逆の物や、また、データシートを無くしてしまったり、リードを切ってしまい極性がわからなくなる事があります。
そんな時にLEDチェッカーがあると、直ぐに調べられるので便利です。
仕組みは、下の回路図のようにLEDにつなぐと、回路が完成して、極性が合っていれば点灯する仕組みです。
また、ブレッドボードに挿して使えば、沢山のLEDをチェックする時や、7セグメントLEDのピン配置チェックなども比較的簡単に行えます。
材料は電池スナップと1kΩの抵抗、収縮チューブだけですので、是非作ってみて下さい



材料・道具



加工手順
まず、収縮チューブ黄(φ2mm)を2個、1.5cmに切り、
電池スナップの、ビニール線赤・黒に通す。
この後半田付けをするので、熱で収縮しないように、一番端に
ずらしておきます。
抵抗1kΩのリードの片側6mmを測ります。
片側を6mmのところで切ります。切った足も後で使いますので
捨てないで下さい。
芯線をよじり終わったら、心線に予備半田をします。
次に抵抗を電池スナップのビニール線の赤に半田付けした時に
黒いビニール線と長さが合うように赤いビニール線を切ります。
切り終わったら被覆を6mm剥がし、芯線をよじって予備半田をする。
ビニール線・赤を目玉クリップで基板の切れ端の上に
固定します。
先ほど切った抵抗1kΩをビニール線・赤の芯線に沿わせて
目玉クリップで固定します。
半田で抵抗1kとビニール線・赤を半田付します
同じ要領で、ビニール線・黒も目玉クリップで基板の切れ端
の上に固定します。
先ほど切り取った抵抗の足をビニール線・黒の芯線に沿わせて
目玉クリップで固定します。
半田で抵抗の足とビニール線・黒を半田付けします
先ほど端にやった、収縮チューブ黄を下ろして半田付けをしたところが
隠れるように覆います。
収縮チューブ黄にドライヤーで温風をかけて縮ませ出来あがりです。