出力部品

信号やデータの出力に使う部品


LED

LEDはデータの出力やモニターに良く使われる部品です。
ブレッドボードでは、ワークスペースを有効に使うため、小さめの丸型LEDや、
小さい長方形のLED、0.1インチ(2.54mm)ピッチのリードが出ている
7セグメントLEDがお勧めです。





小さい丸型LED使用例

2114メモリーICの実験、アドレスバスを赤、データバスを緑の丸型LEDを使用しています。





小さい長方形のLED使用例

6116メモリーIC回路の実験、比較的小型のブレッドボード上に作りました。
アドレスバスを赤、データバスを緑の長方形のLEDを使用しています。

小さい丸型LEDより、更に幅を取らないため、ワークスペースを有効に活用できます。
しかし、丸型LEDと比べ明るさが少し暗いものが多いようです。




7セグメントLEDの実装例

丸ピンICソケットでリードを補強済
ブレッドボードと同じ0.1インチ(2.54mm)ピッチなので
ワークスペースを無駄なく使えます。





ピエゾ振動子


電子ブザーに良く使われているものです。
ピエゾは電気を加えると伸縮し、圧力を加えると発電する素子です。
電気信号(電気の強弱)を加えると音(素子の伸縮に変換)が出ます。

同じ、音の出力が得られるスピーカーと比べ電流を余り消費しません。




このタイプはそのままブレッドボードに実装可能ですが、ビニール線タイプの物も、
ビニール線の先に太さ0.5mmのスズメッキ線を半田付けすれば使用可能です。





小型・薄型スピーカー

最近携帯機器が多く出回るようになり、関連する部品も出回るようになりました。

薄型スピーカーもその一つです。

薄く小さくなった事でブレッドボードでの実験には、使いやすくなりました。
しかし、小さくてもスピーカーです。消費電流には気を付けて下さい。
ブレッドボード上では太さ0.5mmスズメッキ線やラッピングワイヤー線を
ショートしないように半田付けして0.1インチ(2.54mm)ピッチに加工します。