自己点滅LEDの使い方



自己点滅LED L517URD−Fは、LEDの中に発振回路が内臓されており、5V電源と直接つなぐだけで2Hz(1秒間に2回)点滅します。また、5V以上でも抵抗を付けるだけで点滅します。

下の写真は、単3乾電池3本・4.5Vで、定格に足りませんが点滅しました。





5V以上で使用する場合は、
抵抗を直列に入れます。


抵抗値をR[Ω]、電源電圧をV[V]、電流値は0.02[A]で固定とすると、

R=(V−5)/0.02

となります。



主な電源での抵抗値

電源 抵抗値
6V 50Ω
9V 200Ω
12V 330Ω
15V 510Ω



普通のLEDを同時に点滅させる方法は、自己点滅LEDに直列に普通のLEDを入れ、普通のLED1個あたり2V電源電圧を高くします。


電源電圧V=5+(2 x 直列に接続するLEDの個数)


下の写真は、単3乾電池4本・6Vですので、1V足りませんが点滅しました。