液晶キャラクター表示モジュールの使い方
(データ長 8ビット制御)
各PIN説明
回路図
実体配線図
インストラクション一覧
キャラクターコード一覧
マイコンやPLDなどの評価ボードなどに使われている液晶キャラクターモジュールです。 液晶表示器(LCD)は、他の表示デバイスに比べ、消費電力が少ないので、低消費電力の機器に多く使われています。 難点は、直流を加えると内部で電気分解を起こし壊れてしまう性質があり、交流を加えてやる必要があります。 しかし、液晶キャラクターモジュールには、液晶を駆動・制御する専用のコントローラLSI(殆どが日立のHD44780かコンパチ)が裏面に実装されていますので、簡単な接続と操作で英数字が表示できます。 今回は、ブレッドボードに接続して実験する為、ピン配置が1列のもので、ピンもブレッドボードを抜き差しするために丸ピンで上下の長さが同じタイプの物を使いました。 (実験で使用した液晶キャラクターモジュールは、秋月電子で購入した、OPTREXPWB16230Aです。) |
ブレッドボードで実験する為、液晶モジュールは端子が1列タイプ
ピンは丸ピンで上下の長さが同じタイプを使います。
ブレッドボードに接続するため丸ピンを半田付けします。
ピンを半田付けしたら、回路図・実体配線図を参考に、ブレッドボード上に配置・配線して下さい。 この実験の目的は、マイコンのプログラムでしている仕事を、1つ1つの手動で確認しながら行い、動作を理解し、使い方を覚える事です。 DIPスイッチは、インストラクション一覧と比較しやすいように、同じ順序に並べてありますのす。 DIPスイッチでインストラクションを設定し、プッシュスイッチ(E)で液晶キャラクターモジュールにかきこみます。 (一応、プッシュスイッチ(E)にコンデンサと抵抗が付いていますが、動作が不安定な場合には、しっかりとしたチャッタリング防止回路を付けて下さい。) |