ネオン管チェッカーの製作




ネオン管を沢山使うのに、チェックのたびに
1MΩや100kΩの抵抗を付けていたのでは、
手間がかかって大変です。

かといって、いくら電流が流れないからと、
直にコンセントに挿すのは危険です。



プラズマライトに近づけると点灯しますが、
検査のために購入する事もないと思います。



そこで、ネオン管を簡単にチェックできる治具を作ることにしました。
構造は至って簡単です。テストするネオン管を治具にセットし、
コンセントをつなげば、点灯回路が完成するようになっています。


回路図

製作手順
材料

ACコード
ビニール付きコネクタ
抵抗100kΩ
ネオン管
収縮チューブ3φ15mm x 2
収縮チューブ2φ15mm x 1
抵抗の足を6mm程度残して両側を切ります。
次に、ビニール線付きコネクタの被覆を6mm
剥ぎ芯線を6mm程出してより、予備半田をして
下さい。
ビニール線と抵抗100kΩの足を半田付けして下さい。
半田箇所を覆うように収縮チューブ2φを被せ
ドライヤーで熱して、密着するように収縮させて
ください。
ACコードに収縮チューブ3φを通して置いて下さい。
ACコードと抵抗100kΩ、ビニール線を
半田付けして下さい。
半田箇所を隠すように収縮チューブを被せ、
ドライヤーで熱して収縮させてください。
出来あがったら配線のチェックをして、テスターで
電源プラグ同士が導通していない事を確認して下さい。
チェックが終わったら電源プラグをコンセントに挿し、
コネクタにネオン管を挿してテストしてみて下さい。