ネオン管2個点滅回路



回路原理

二列に並んだネオン管点灯回路の間に、
コンデンサを挟んだ形になっています。

電子部品は、定格が同じでも必ずばらつきがあります。
当然電気は、わずかでも通りやすい方に流れます。
この時、C2の電位は、流れにくい方がプラス、
流れやすい方がマイナスになり充電されていきます。

今、左側の方が右側より通りやすいかったとします、
すると、C2の右側がプラス、左側がマイナスに充電されます。
そして、放電電圧に達すると、右側のネオン管が急激に放電し、
C2に充電された電気も一機に流れ、空っぽになります。
すると今度はC2の右側の電圧が低くなりマイナスに、
左側の方が電圧が高くなりプラスに充電されていきます。
やがて、ネオン管の放電電圧に達して、
一機に左側に電流が流れます。
この時、放電状態のネオン管と放電していないネオン管では、
抵抗の差が大きく、また、右側のネオン管には、コンデンサから逆向きの
電圧が加わる為消灯します。



回路図