TTL-IC(バイポーラRAM)メモリ7481の実験




 フリップ・フロップセルが4列4行並んだ、
1x16ビットのTTL−ICメモリです。
RS−FFが4x4で16個入っている構造です。

X−YでどのRS−FFか指定して、
入力W1、W0がSET、RESET
出力S1、S0がQ、_Q出力
と考えると理解しやすいです。

7489同様、出力はオープンコレクタの負論理なので、
出力が「L」の時LEDが点灯するようにしています。
写真では、入力のプルダウンに470Ωの抵抗を
使っていますが、電池が新しいと「L」と認識しなくなり
ましたので、回路図のように330Ωに変更しました。

ノーマルTTLなのであまり
インピーダンスを上げると、Lと認識しません。

TTL-バイポーラICメモリSN7481のPIN配置

No. ピン端子 No. ピン端子
1 X3 14 X4
2 X2 13 W1
3 X1 12 S1
4 Vcc 11 S0
5 Y1 10 GND
6 Y2 9 W0
7 Y3 8 Y4



動作条件表

入力 機能
X1−X4 行選択
Y1−Y4 列選択
W1 S1→Lにセット、S0→Hリにセット
W0 S1→Hにリセット、S0→Lにセット




実験回路図


実体配線図