ALUの実験
(74181)
ALUとは、「ALITHMETIC・LOGIC・UNIT」の略で、論理演算と算術演算が出来ます。 74181は、その昔ロジックICを組合せて作られたミニコンピュータの演算ユニットに使われました。 その機能は真理値表のように豊富です。 大まかに、 M=H:論理演算 M=L,Cn=L:キャリー無し算術演算 M=L,Cn=H:キャリー付き算術演算 ができ、S0〜S3を変更する事で、それぞれ16通りの演算が可能です。 (写真は74LS181ですが、同じ機能で、ノーマルTTLの74181やCMOSの14581、HCMOSの74HC181などがあります。スイッチからの入力を正常に認識させるため、これらのICでは、プルアップ・プルダウンに使っている集合抵抗の値を、ノーマルTTLでは、より小さい値に、HCMOSでは逆に大きい値に変更する必要があるかもしれません。) |