PIC ブレークアウトゲーム
トランジスタ技術1997年5月号に載っていた、ブレークアウトゲームを組み立てて見ました。 現在は、CR−ROM付きの「PICマイコン応用ハンドブック」に掲載されています。 |
はじめにこの記事を読んだ時には、ワンチップマイコンと僅かな周辺部品でテレビゲームができるというのが信じられませんでした。 |
上の写真のように、今回はケースに入れず全て基板に載せてみました。 万能基板ではシンドイし、感光基板は準備と後始末が大変なので、市販の汎用基板のパターンを利用して作ってみました。 接続ケーブルはオーディオ、ビデオ出力ともRCA Pコネクタケーブルなので、基板上の回路との接続方法を二種類考えて取り付けてみました。 オーディオ出力は、RCA ジャックがベーク板に付いたタイプで金属製の「プリント基板垂直取りつけブロック」を使い、ネジで基板に固定しています。 ビデオ出力は、「基板取付用横向き BNC Jコネクタ」に、「RCA J−BNC P変換コネクタ」でRCAに変換しています。 基板裏面(半田面)でのパターンカットやジャンパーはしていませんが、RCAジャックを、基板に固定する為の「プリント基板垂直取りつけブロック」に使うネジ穴と、「基板取付用横向き BNC Jコネクタ」の固定用の穴は、ドリルで開けてます。 |
部品名 | 定格 | 数量 |
ワンチップマイコン | P16F84 | 1 |
ICソケット | 18PIN | 1 |
トランジスタ | 2SC−1815 | 1 |
水晶発振子 | 10MHz | 1 |
フィルムコンデンサ | 0.022uF(223) | 1 |
セラミックコンデンサ | 47pF | 2 |
積層セラミックコンデンサ | 0.1uF(104) | 1 |
抵抗 | 10kΩ(1/8w) | 2 |
4.7kΩ(1/8w) | 1 | |
3.3kΩ(1/8w) | 1 | |
2.2kΩ(1/8w) | 1 | |
75Ω(1/8w) | 1 | |
33Ω(1/8w) | 1 | |
ボリューム | 10kΩBカーブ | 1 |
ボリュームツマミ | 1 | |
タクトスイッチ | 1 | |
RCAコネクタ | RCA J(ジャック) | 1 |
RCAコネクタ固定用 | ネジφ3mm長さ8mm | 2 |
プリント基板垂直取りつけブロックBB−001 (マックエイト) |
2 | |
BNCコネクタ | 基板取付用横向き BNC J | 1 |
変換コネクタ | (RCA J − BNC P) | 1 |
プリント基板 | takasu IC−301−70 | 1 |
基板足 | ネジφ3mm、長さ25mm | 4 |
ナット 3mm用 | 4 | |
スペーサ20mm | 4 | |
電池スナップ | 1 | |
電池ボックス | 単3乾電池2本用 | 1 |
単3乾電池 | 2 | |
オーディオケーブル | RCAプラグ付ステレオコード | 1 |
配線材料 | ビニール線、ラッピングワイヤ、スズメッキ線 (抵抗の足でも良い)など |
必要量 |
回路図は、トランジスタ技術1997年5月号、又は「PICマイコン応用ハンドブック」をご覧下さい。 プログラムは、CQ出版のホームページからダウンロードできます。 CQ出版 プログラムの書きこみは、「CQ出版のECB No.4 PICマイコンを使おう」 に掲載されていたシリアルピックライターとライターソフト「IC−Prog」を使いました。 ライターソフトの設定は、こちらにあります。 (私は、設定を間違えて、こちらのページを見て設定しました。) それはそれ、これはこれ |