光でんくん



回転式電光掲示板、バーサライタの原理「光でんくん」です。
縦に並んだLEDは8個だけですが、モータで回転させ、
目の残像現象を利用して文字を表示させています。

ワンチップ・マイコン(PIC)たった1個で、データの読み込み、
回転速度、LEDの点灯制御まで行っています。


PICを中心に電源スイッチ、タクトスイッチ(動作モード)、
LEDの上下にデータ入力用のCDS、トランジスタ、
基板の底に回転速度を読みこむフォトアイソレータ
モータ駆動用トランジスタ、モータ、表示用LED
などで構成されています。




表示データは、専用ソフトがFDで付属しているので、
パソコン上で、簡単な文字入力、またはドット入力で
自分の考えたデザインやタイマー時間を設定します。



パソコンでデザインが終わったら、光でんくんにデータを転送します。
光でんくんのカバーを外し、データ入力モードに設定、
データ入力用のCDSをモニタ画面指定の位置に押し当てて
表示データを転送します。
(面倒なRS−232Cやプリンターなどのケーブルは要りません。)




転送が終わったら、電源を入れなおして、直接モード、又はタイマーモードにします。
異常がなければ、、上の写真のように自分で設定したデザインを表示する事が出来ます。
ちなみに写真は、このホームページのURLを出力させているところです。


光でんくんは、山崎教育システムの教材です。