ボイスレコーダーキット





750円のボイスレコーダーキットです。(2006年1月現在)
最大約20秒間の録音が可能です。


伝言メモに使えます。
 

※単3乾電池が3本必要です。
忘れずに買いましょう。

説明書は英語と中国語のものが付いています。
足りない部品がないか、または壊れている部品がないか部品表を見て良く確かめましょう。

回路基板は、組みたてる前に、
・部品の入る位置
・部品の向き
・取り付ける順番
などを考えてから作業に入りましょう。

ビニール袋の中の細かい部品は、数や値などが部品表と合っているか確かめましょう。

形が同じで値の違う物や、極性、向きのある部品を確かめておきましょう。
工具は最低限

半田コテ
半田
コテ台
ニッパ

があれば製作できます。


ピンセットがあると更に便利です。
背の低い抵抗から取りつけていきます。
抵抗の種類も数も大分多くなってきました。

作業に入る前に、部品番号順に抵抗を並べておくと、間違いも少なく、スムーズに作業に入れます。

0Ω(センターに黒)と470kΩ(黄・紫・黄)の見た目の色合いが似ているので特に気をつけ取り付けてください。
不安な時はテスターで測って確かめましょう。

準備ができたら、位置を確認して取り付けていきましょう。

セラミックコンデンサを取り付けます。

C2、C3で、値が0.22μF(表示224)だけです。

タクトスイッチを取りつけます。

タクトスイッチの端子の幅より基板の穴の間隔の方が若干広いので、少し広げて、ナナメに傾かないように取りつけます。
電界コンデンサを取りつけます。
C1が4.7μF、C4が2.2μFです。
シルクの白く塗りつぶしてある側に電界コンデンサの『−』端子を合わせて取りつけます。

LEDを取り付けます。

LEDの記号は、矢印の先に棒が付いている形をしています。
足の長い方を、矢印の根元に、
足の短い方を、矢印の先、
棒の付いている方に

入れてください。

コンデンサマイクを取りつける前に、極性の確認をします。

ケースとパターンが

つながっている方が『−』
つながっていない方が『+』

です。
ICソケットとコンデンサマイクを取り付けます。

ICソケットは、基板のシルクの窪みにICソケットの窪みを合わせて取り付けます。


コンデンサマイクは基板の『+』側の穴に、コンデンサマイクの『+』端子を、反対側の穴に『ー』端子を入れて取り付けます。

ビニール線をスピーカーに取りつけます。
ビニール線の付いたスピーカーを基板に取りつけます。
電池ボックスを取り付けます。

赤い線を基板のDC6V上の『『+』の穴に
黒い線を基板のDC6V上の『ー』の穴に

取り付けます。
ICをICソケットに入れます。

向きを間違え無いように、ICソケットの窪みと、ICの窪みを合わせて入れて下さい。

足が曲がらないように気をつけて取り付けます。

これで完成です。


半田忘れ、取りつけ向きなど、作業に間違いがないかチェックしましょう
チェックが終わったら、電池を入れて動作を確認します。
・始めにRESETを押して初期化します。
・L_RECボタンを押している間録音します。
コンデンサマイクに向かって話してください。
録音中はLEDが点灯、録音終了間際になると点滅して知らせ、時間一杯になると消灯します。
・E_PLAYで再生します。
・ERASEで消去します。
 
・電源を切っても録音は消えません。
・音量調整はありません。