雨降り警報機キット


300円の雨降り警報機キットです。(2006年1月現在)
基板を利用したクシ型のパターンをセンサとしています。
雨が降って、パターン間を水滴が導通すると、抵抗値が変化するので
変かを検知して、音楽を鳴らします。
LEDは音に合わせて点滅します。

私の買ったキットの曲は
 ・Jungle Bells
 ・We Wish You a Merry Christmas
 ・Santa Claus is Coming to Town
でした。

ケーブルを延ばして、雨降り警報機はもちろん、
風呂ブザーなどにも改造できそうです。


※単3乾電池が2本必要です。
忘れずに買いましょう。

説明書は英語と中国語のものが付いています。
足りない部品がないか、または壊れている部品がないか部品表を見て良く確かめましょう。

プリント基板は、回路とセンサがくっ付いていますので、切り目に沿って、手で少しづつ曲げ、力を加えて折ります。

回路基板は、組みたてる前に、
・部品の入る位置
・部品の向き
・取り付ける順番
などを考えてから作業に入りましょう。

ビニール袋の中の細かい部品は、数や値などが部品表と合っているか確かめましょう。

形のが同じで値の違う物や、極性、向きのある部品を確かめておきましょう。
工具は最低限

半田コテ
半田
コテ台
ニッパ

があれば製作できます。


ピンセットがあると更に便利です。
背の低い抵抗から取りつけていきます。

R1は何も入りません。

10k(茶・黒・橙・金)と
 1k(茶・黒・赤・金)は
カラーコードが似ているので
間違い無いように気をつけましょう。

位置を確認して取り付けましょう。

C2、C3にはセラミックコンデンサを取り付けます。
トランジスタを取り付けます。
形が同じでも型が違うので気を付けてください。

Q1  は2SA-1015
Q2,Q3は2SC-1815

です。向きを基板のシルクの切り欠きに合わせて入れます。
極性・向きのある部品を取り付けます。

LEDは、シルクの切り欠きに合わせて入れます。
電界コンデンサは、シルクの+に合わせて入れます。
ブザーは、シルクの出っ張りに合わせて入れます。
ICソケットは、シルクの切り欠きに合わせて入れます。
スイッチとボリュームは、使うとき力が入りますので、基板から浮かないように、足をシッカリと挿し込んで半田付けします。
水滴センサーにビニール線を取り付けます。
ビニール線の付いた水滴センサーを基板に取り付けます。
電池ボックスからのビニール線を取り付けます。

※極性を間違え無いように

赤い線は『+』に、
黒い線は『ー』に

取り付けます。

ICをICソケットに入れたら完成です。

向きを間違え無いように、ICソケットの切り欠きを合わせて、ICを入れて下さい。

電池を入れて動作を確認します。

スイッチを入れ、雨滴センサにドライバーの先などで導通させ、メロディーが鳴るか確かめます。


実際の水で試す時、純粋な水より、不純物の混じった水の方が抵抗が低いので、ボリュームで感度を調整してください。