電子ホタルキット





294円の電子ホタルキットです。(2006年4月現在)
CDSを光センサとして使用しています。
明るい所では点灯しませんが、暗くなると点滅をはじめます。

※単3乾電池が2本必要です。
忘れずに買いましょう。

説明書は英語と中国語のものが付いています。
足りない部品がないか、または壊れている部品がないか部品表を見て良く確かめましょう。

回路基板は、組みたてる前に、
・部品の入る位置
・部品の向き
・取り付ける順番
などを考えてから作業に入りましょう。

ビニール袋の中の細かい部品は、数や値などが部品表と合っているか確かめましょう。
具は最低限

半田コテ
半田
コテ台
ニッパ

があれば製作できます。


ピンセットがあると更に便利です。
小さい部品から取りつけていきます。

抵抗はR2に51kΩ
SWのところに0Ω

取り付けます。
CDSはR2の場所に取り付けます。
LEDと電界コンデンサを取り付けます。

LEDは、
ダイオードの長い足を、プリント基板のダイオードの矢印状の記号の元側に、
ダイオードの短い足を、プリント基板のダイオードの矢印状の記号の先側
に、

電界コンデンサは、回路図が間違えています。
LED側が電位が高いので、
プリント基板のシルク印刷が白く塗りつぶされている方にの長い足を、
プリント基板のシルク印刷が白く塗りつぶされていない方に『―』表示のある短い足を、
入れて下さい

トランジスタは2種類あります。

Q1:2SA−1015
Q2:D8050

プリント基板のQ1、Q2の外形平らな面と、トランジスタの平らな面を合わせて入れます。

電池ボックスからのビニール線を取り付けます。

※極性を間違え無いように

赤い線は『+』に、
黒い線は『ー』に

取り付けて完成です。


半田忘れ、取りつけ向きなど、作業に間違いがないかチェックしましょう
チェックが終わったら、電池を入れて動作を確認します。

電池を入れると電源が入ります。

明るい場所では、変化がありません。
部屋の照明を消すと、点滅をはじめました。

ところが、電池を入れたまま部屋の隅に放っていた所、LEDが点灯したままになっていました。
明るくても暗くてもLEDが消えません。
トランジスタQ1を触ると熱くなっています。
トランジスタが壊れています。

シンプルな構成なので回路に問題があるようです
トランジスタQ1と少し暗くなったLEDを交換しましたがまだ点滅しないので、Q2も交換してやっと点滅しました。
根本的な解決策ではありませんが、点滅間隔が速いように感じるので抵抗R1を100kΩに変更しました。
R1を変更してからは連続して点滅させても大丈夫なようです。