電子サイコロキット
Aviosys



472円の電子サイコロキットです。(2006年4月現在)
プッシュスイッチを押すと押している間、サイコロの目と
同じに並んだLEDが点滅し、ブザーから『ジー』
という音が聞こえて、プッシュスイッチを離すと、
『ジー』という音もLEDの点滅がある位置で止まり、
止まった時点のLEDの点灯がサイコロの目を表示しています。
回路は、トランジスタによる無安定マルチバイブレータを
発振回路として、カウンタICでそれをカウントし、
ゲートICで構成されたデコーダで、サイコロの目を
表示しています。



説明書と注意書きは英語と中国語のものが付いています。

足りない部品がないか、または壊れている部品がないか部品表を見て良く確かめましょう。

回路基板は、組みたてる前に、
・部品の入る位置
・部品の向き
・取り付ける順番
などを考えてから作業に入りましょう。


ビニール袋の中の細かい部品は、数などが部品表と合っているか確かめましょう。
工具は最低限

半田コテ
半田
コテ台
ニッパ

があれば製作できます。


ピンセットがあると更に便利です。
※単3乾電池が4本必要です。
忘れずに買いましょう。

背の低い部品から取り付けていきます。

ダイオードをD8,D9の位置に、取りつけます。

ダイオードの帯のある方を、プリント基板のダイオードの矢印状の記号の先側に、
ダイオードの帯のない方を、プリント基板のダイオードの矢印状の記号の元側に、

取り付けます。

抵抗を取り付けます。

0Ωだけ、記号JR1〜JR5に、他はR1〜R14に取り付けます。

数の少ない値から取りつけると間違いにくいです。
セラミックコンデンサを取り付けます。
トランジスタを取り付けます。

それぞれトランジスタの平らな面と、プリント基板のシルク印刷の平らな面を合わせて取り付けて下さい。

LEDをD1〜D7に取り付けます。

LEDの短い足を、プリント基板のダイオードの矢印状の記号の先側
に、
LEDの長い足を、プリント基板のダイオードの矢印状の記号の元側に、

取り付けます。
スライドスイッチ、タクトスイッチ、ブザーとICソケットを取りつけます。

スイッチは力が掛かる場所なのでシッカリと奥まで挿して半田付けします。

ブザーは向きがあります。ブザーの『+』とプリント基板のシルク印刷の『+』を合わせて取り付けます。

ICソケットは、基板のシルク印刷の窪みにICソケットの窪みを合わせて取り付けます。
電池ボックスからのビニール線を取り付けます。

※極性を間違え無いように

赤い線は『+』に、
黒い線は『ー』に

取り付けます。
ICをICソケットに入れます。

U1,U2:74LS00
U3:74LS90

向きを間違え無いように、ICソケットの窪みと、ICソケットの窪みを合わせて取りつけて下さい。

今までの半田忘れ、取りつけ向きなど、作業に間違いがないかチェックしましょう。
チェックが終わったら、電池を入れて動作を確認します。
電源スイッチ(スライド)をON側にします。

スタートボタン(黒いタクトスイッチ)を押すと、LEDが点滅し、スピーカーから『ジー』という音が聞こえてきます。

ボタンから手を離すと音が止まり、LEDの点滅も
止まり、サイコロの目が表されています。